毎日、誰かの誕生日!

12月18日がお誕生日の方、おめでとうございます!
HappyBday!

毎日が、世界中の誰かの誕生日!
Everyone says HappyBday!

12月18日は、スイスの画家 パウル・クレーの誕生日!

12月18日は、スイスの画家、パウル・クレーの誕生日です。パウル・クレーは、1879年生まれなので、今年(2016年)で生誕137年です。

パウル・クレーは、12月16日が誕生日のカンディンスキーや、11月11日がバースデーのスイスの芸術家で教育者の「ヨハネス・イッテン」も教壇にたったドイツの「バウハウス」でも教えていました。

クレーとカンディンスキーのバースデーは2日違いなんて、おもしろいですね!カンディンスキーは、1866年生まれなので、クレーより13歳年上です。同じ12月生まれだね♡なんて会話をしたのでしょうか!?

クレーは、カンディンスキーたちと一緒に、「青騎士」という芸術のグループを結成していました。「青騎士」はカンディンスキーとフランツ・マルクが1912年に創刊した芸術の芸術の年刊誌の名前でもあり、当時ミュンヘンにて「表現主義画家」が集まった芸術の集まりのことも言います。

表現主義とは、抽象主義なども含まれるのですが、20世紀初頭にドイツにおいて生まれた芸術運動からはじまった「感情を作品中に反映させて表現する」芸術のこと言うことが多いです。

2014年に国立新美術館で開催された「チューリヒ美術館展」に行ったのですが、そこに「クレーの部屋」があり、クレーの作品が集まっていて、とても魅了されました。表現主義、抽象絵画というと、なんだか難しいような気がして、きっと「難しい何か」も、たくさんたくさん詰まっているのだと思うのですが、その時々で自分が楽しめる範囲で、少しだけの背伸びで鑑賞できたらいいな!と思っています。また、2011年に竹橋の東京国立近代美術館で開催されてた「パウル・クレー展」にも行きました!日本でもクレーは人気があるので、クレー展の開催や、展覧会で観る機会も多くて嬉しいですね!

「忘れっぽい天使」の微笑みは忘れたくない!

12月15日が誕生日の詩人、谷川俊太郎さんは、「クレーの絵本」や「クレーの天使」という「クレーの絵に詩をつける詩集」を発売しています。とっても素敵な詩集なので、ぜひ機会があったら手にとってみてくださいね!

「クレーの天使」の詩集の表紙にもなっているクレーの描く「天使」は、単純な描きかたで、一見、純真なこどもが描いたかのようなのですが、とってもかわいくて素敵です!様々なバージョンの天使があって、泣いてたり、笑っていたり、いろんな形だったり!

この素敵な天使たちですが、描いた当時のクレーは難病に冒されていて、腕が思うように動かず、その可能な範囲の表現として、白い画用紙に黒い線を引くことにより天使などを描いていました。ちょうどドイツでは前衛芸術が迫害されて、クレーは家族でスイスに亡命していた頃でした。そんな状況にあっても、多くの人に後世まで感動を与え続ける作品を生み出すなんて、芸術家としての才能と情熱を感じますね!そんな作品に触れることができることに感謝です!

クレーの描く天使のデザインは、様々なグッズにもなっていますので、バースデープレゼントにも素敵だと思います!谷川俊太郎さんの詩集「クレーの天使」もプレゼントにも良いと思います!「忘れっぽい天使」など、クレーの描く天使と楽しめる素敵で、はっと胸にささる忘れたくない詩がいっぱいです☆

世界中のたーくさんの人が、本日、12月18日がお誕生日であることでしょう!
12月18日がお誕生日の方、おめでとうございます!
HappyBday!

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