毎日、誰かの誕生日!

1月19日がお誕生日の方、おめでとうございます!
HappyBday!

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Everyone says HappyBday!

1月19日は、ポール・セザンヌ「近代絵画の父」の誕生日!

1月19日は、ポール・セザンヌの誕生日です。ポール・セザンヌは、1839年1月19日が誕生日なので、今年2017年は生誕178年です。

先日、上野の森美術館で開催中の「デトロイト美術館展」へ行ってきました!「デトロイト美術館」とは、アメリカ南東部の工業都市デトロイトにある美術館です。古代エジプト美術から現代美術まで、その所蔵品は、なんと6万5000点!ギャラリーは100を超え、全米でも第6位の規模とされているそうです。また、ゴッホやマティスの作品をアメリカの公共美術館として初めて購入した美術館でもあります。2013年にデトロイト市が深刻な財政難となり、所蔵品の売却が危ぶまれた時期もあったそうですが、国内外の多数の支援者の援助やデトロイト市民の声によって、所蔵品は1点とも失われずに美術館は存続しています。

上野の森美術館で開催中の「デトロイト美術館展」は、現地と同じルールの適用で、写真撮影がOK!SNSへの掲載も、「SNS掲載不可」の断り書きがあるもの以外は、OKという展覧会でした!筆者も、もちろん写真撮影も楽しみました。1月19日が誕生日、ハッピーバースデーの「近代絵画の父」、ポール・セザンヌの作品も!

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ポール・セザンヌ「水浴する人々」(1880年頃)

今回の「デトロイト美術館展」は、ルノワールやモネ、セザンヌ、ドガ、ゴッホ、カンディンスキーらドイツの表現主義の画家たち、ピカソやモネ、モディリアーニetc・・・「大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち」がテーマの展覧会で、52点の作品を楽しむことができました。(ワシリー・カンディンスキーについては、12月16日の毎日、誰かの誕生日!ブログ記事で取り上げています。

上野の森美術館で、セザンヌへお誕生日おめでとう!ハッピーバースデー!!HappyBday!!!の思いも込めて鑑賞しましたよ☆上野の森美術館の「デトロイト美術館展」は、2017年の1月21日(土)まで開催しています。(写真撮影は、月曜日と火曜日のみOKでした)

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ポール・セザンヌ「画家の夫人」(1886年頃)

ポール・セザンヌはクロード・モネやルノワールたちと印象派の画家として活動していた時期もあり、第一回印象派展と第三回印象派展に出品しています。その後は、印象派のグループたちとは離れてゆくのですが、印象派の画家たちとの活動を通してその色彩表現などを取り入れつつも、セザンヌ独自の道を開拓し芸術を表現していきました。そのような経緯から、「ポスト印象派」の画家と呼ばれることもあります。(クロード・モネについては、11月14日の毎日、誰かの誕生日ブログ記事で取り上げています。)

「自然の中の全てのものは、円、円錐、円柱によって形づくられている」とは、セザンヌの有名な言葉です。伝統的な絵画の遠近法の技法にばかり囚われてしまうことからの解放を提示し、キュビズムをはじめとするその後の芸術に多大なる影響を与えたと言えるでしょう。

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ポール・セザンヌ「サント=ヴィクトワール山」(1904年から1906年頃)

「林檎ひとつでパリを驚かせたい」そんなセザンヌの言葉を思い出しながら、セザンヌの誕生日にセザンヌや、セザンヌと交流のあった画家たち、そしてセザンヌが影響を与えた画家たちの作品を楽しむことは、なんて贅沢なひと時なのでしょう!

世界中のたーくさんの人が、本日、1月19日がお誕生日であることでしょう!
1月19日がお誕生日の方、おめでとうございます!
HappyBday!

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