毎日、誰かの誕生日！
4月3日がお誕生日の方、おめでとうございます！
HappyBday！
毎日が、世界中の誰かの誕生日！
Everyone says HappyBday！
4月3日は日本の印象派！洋画家の児島虎次郎さんの誕生日！
4月3日は洋画家の児島虎次郎（こじまとらじろう）さんの誕生日です。児島虎次郎さんは、1881年（明治14年）4月3日が誕生日の、岡山県出身の洋画家です。
児島虎次郎さんは、1908年（明治41年）ヨーロッパに留学し、1909年（明治42年）ベルギーのゲント美術アカデミーに入学しています。同時は、今のように飛行機で簡単にヨーロッパへ行ける時代ではありません。船旅で2ヶ月程かかった時代です。
児島虎次郎さんの作品 鮮やかで美しい「和服を着たベルギーの少女」
児島虎次郎さんの作品には、非常に鮮やかでベルキー印象派を思わせる作風の作品も多く観られます。2013年に「東京ステーションギャラリー」で開催の「エミール・クラウスとベルギーの印象派」で児島虎次郎さんの作品「和服を着たベルギーの少女」と出会ったことが強く印象に残っています。こちらを見据える和服のベルギーの少女が、海を渡った日本人画家の手によって、明るく、そしてエキゾチックに描かれている素敵な作品です。
また、2016年に国立新美術館で開催されていた「はじまり、美の饗宴展すばらしき大原美術館コレクション」でも、児島虎次郎さんの「和服を着たベルギーの少女」と再会することができました。
児島虎次郎さんは、岡山県倉敷の実業家、「大原家」の経済的支援を受け、大原家の大原孫三郎さんと深い交流があり、岡山県の「大原美術館」のコレクションの多くは、児島虎次郎さんがヨーロッパで購入したもので、「大原美術館」のコレクションの礎を築いたと言われています。
「はじまり、美の饗宴展すばらしき大原美術館コレクション」では、エジプトやオリエント、東洋の古代美術、そして戦後美術から、いま第一線で活躍している現代美術家の作品まで、きわめて多岐に渡る作品を目にして、感動の時を過ごすことができました。
児島虎次郎さんが、資産家の大原孫三郎さんの支援を得て買い集めたコレクションも非常に多く、二人の友情により、こうして私たちが日本で素晴らしいコレクションを鑑賞できる喜びとなっています。岡山にある大原美術館にも、いつか行ってみたいと夢見ています！東京で一部を観る展覧会がこんなに素晴らしいのだから、岡山の大原美術館はどんなにか素敵だろうな、と思いを馳せながら鑑賞したことを覚えています。
世界中のたーくさんの人が、本日、4月3日がお誕生日であることでしょう！
4月3日がお誕生日の方、おめでとうございます！
HappyBday！
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