毎日、誰かの誕生日!

1月16日がお誕生日の方、おめでとうございます!
HappyBday!

毎日が、世界中の誰かの誕生日!
Everyone says HappyBday!

1月16日は、詩人の吉野弘さんの誕生日!

1月16日は、詩人の吉野弘さんの誕生日です。吉野弘さんは、1926年(大正15年)生まれです。2014年(平成26年)に誕生日の前日に87歳で人生の幕を閉じた時はニュースなどで取り上げられたので、記憶に新しい方も多いと思います。

結婚式や結婚パーティーで定番の「祝婚歌」

詩人の吉野弘さんの「祝婚歌」は、結婚式や結婚パーティーの祝辞として、大変有名ですね。実際に、結婚式で祝辞として吉野弘さんの詩、「祝婚歌」を受け取ったご夫婦はもちろん、結婚式や結婚パーティーに出席して、この詩を知って、感銘を受けた方も多いと聞きます。「二人が睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい」ではじまる有名な詩です。パートーナーに対して自然と謙虚な気持ちでいられるような素敵な詩ですね。そして、なんだか、じんわりと涙が溢れてしまうような。

是枝裕和監督の映画、「空気人形」での詩「生命は」

是枝裕和監督の映画「空気人形」(2009年)には、吉野弘さんの詩「生命は」が登場します。自分は、「空っぽ」だと言う、動きだした、心を持ってしまった「空気人形」がやはり「空っぽ」だという老人に教えられ、拙く朗読する「生命は」。この映画、とても好きな映画なのですが、この吉野弘さんの「生命は」のシーンが、より好きにさせているというか、登場人物たちの「無関心」で直接の交わりはないようである「間柄」の「他者の総和」のシーンとこの朗読が、さらに苦しく美しく感じられます。その設定の少し奇抜な部分を和らげて、何も言わずにそっと物語が隣に座ってくれたような。そのことになぜか、涙が溢れてしまうような。

「I was born」を生まれた日に読んでみる日があったとしても

誕生日は、家族はお友達、仲間とハッピーバースデー!お誕生日おめでとう!HappyBday!と楽しいバースデーパーティー!というのももちろんですが、ふと、自分の誕生日が近づいたりしたある日、一人で、家族で、この吉野弘さんの「I was born」を味わったり、思い出してみる時があっても、それも素敵だと思います。他にも、「夕焼け」、「奈々子に」、「雪のように」など、たくさんの素晴らしい詩があります。例えば、静かに吉野弘さんの詩と向き合う時もあって、また、みんなで楽しくバースデーパーティー!HappyBday!という日もあって、そうやって日々は、忙しくも鮮やかに彩られてゆくことでしょう!

世界中のたーくさんの人が、本日、1月16日がお誕生日であることでしょう!
1月16日がお誕生日の方、おめでとうございます!
HappyBday!

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